まつえアドバンス・ケア・プランニング普及・啓発推進協議会 特設ページ
まつえのACP
あなたは、もしものことを考えたことがありますか?
もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取り組みを「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」と呼びます。誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気や怪我をする可能性があります。命の危険が迫った状態になると、約70%の方が、医療やケアなどを自分で決めたり望みを人に伝えたりすることができなくなると言われています。自らが希望する医療やケアを受け取るために前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合ってみませんか?
「まつえアドバンス・ケア・プランニング普及・啓発推進協議会」の紹介
~どこで、どう生き、どう最期をむかえたいかを考え、支える支援体制~ の活動紹介
まつえアドバンス・ケア・プランニング普及・啓発推進協議会は、市民の方ひとりひとりを支えるすべての関係者が、切れ目なく本人の意向を実現するしくみづくりを目的として発足しました。市内の医療・介護の専門職と関係団体が集まり、活動をしています。
「まつえアドバンス・ケア・プランニング普及・啓発推進協議会」を立ち上げました
協議会会長
松嶋 永治 医師
元気な時にも、医療や介護が必要となった時にも、本人の「どこでどう生きたいか、どういう医療や介護を受けたいか、最期をむかえたいか」といった意向に寄り添い、住み慣れた松江市で住み続けていただくために、ACPは有用な方法と考えられます。ただ、この言葉や意味は十分に周知されているとは言えません。そこで、市内の専門職と関係団体が「まつえACP推進協議会」を立ち上げました。市民講座の開催や各団体が行う研修会の支援などを通じて、市民の皆さまへACPを正しくご理解いただき、広めていく目的があります。
活動紹介
- (1)ACP普及・啓発の推進にかかる協議・検討
- 幹事会の開催
- 総会の開催
- (2)市民を対象とした講座等の開催
- (3)医療職及び介護職向けの研修会の開催支援
- (4)市民向け啓発媒体の作成
- 啓発動画を作成しました。講師は協議会メンバーの先生です。ぜひ、ご覧ください。
解説 松江赤十字病院産婦人科部長/医療倫理検討部会長
真鍋 敦先生
- 啓発動画を作成しました。講師は協議会メンバーの先生です。ぜひ、ご覧ください。
構成団体
松江市医師会、松江市歯科医師会、松江市薬剤師会、松江市立病院、松江赤十字病院、松江記念病院、松江青葉病院、松江生協病院、鹿島病院、玉造病院、こなんホスピタル、松江医療センター、八雲病院、東部島根医療福祉センター、松江圏域老人福祉施設協議会、島根県訪問看護ステーション協会松江支部、しまねリハビリテーションネットワーク、松江地域介護支援専門員協会、島根県看護協会、松江市公民館長会、終活カウンセラー、認知症キャラバンメイト、松江市社会福祉協議会、松江消防本部、松江市・島根県共同設置松江保健所、松江市、松江市在宅医療・介護連携支援センター
出前講座
【松江市出前講座】
終活支援ノートの活用について
松江市内に在住、在勤、在学されている、概ね10名以上のグループ、団体の皆様対象に終活支援ノートの活用について出前講座を実施しています。(市職員以外の外部講師が対応する場合があります)
申し込み先:松江市介護保険課(TEL:55-5568、FAX:55-6186)
わたしの思いをつなぐノート(終活支援ノート)
【配布場所】
・松江市介護保険課(松江市役所内)
・各支所市民生活課
・松江市各地域包括支援センター
・松江市在宅医療・介護連携支援センター(千鳥町 松江市総合福祉センター内)
参考資料・サイト
- 「人生会議してみませんか?」(厚生労働省)
人生会議学習サイト、インタビュー動画、リーフレット等
人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン(厚生労働省)
- しまねの地域包括ケア(島根県)
マンガACPってなんだろう?