＜松南第２地域包括支援センター＞ケアマネジャーとコミュニティソーシャルワーカーの情報交換会を行いました

　令和３年９月１４日、松南第２地域包括支援センター担当エリア（竹矢公民館区・東出雲町公民館区・八雲町公民館区）の、ケアマネジャーとCSW（コミュニティソーシャルワーカー）の情報交換会を開催しました。エリア内の居宅介護支援事業所より、１3名のケアマネジャーの方にご参加いただきました。
　令和２年度より、各包括支援センターにCSWを配置しています。CSWは、地域で困っている人を支援するために、 地域の方々や制度、サービスなどを組み合わせたり、新しい仕組みづくりのための調整やコーディネートを行ったりする役割を担っています。
　情報交換会では事例をお伝えしました。就労を希望された方に、地域の農業団体の苗箱を洗う仕事を紹介しました。その方は困難を抱えつつも働きたいという気持ちがある方なんです。その熱い熱意で４０００枚もの苗箱を洗う仕事を全うされた事で、本人も自信がつき、前向きに生活をされています。
　報告を聞いたケアマネジャーの方からは「CSWに一緒に支援してもらう事でケアマネジャーも心強く思う」「地域のニーズと本人の活動の場をつなげる事で生活が変わり、素晴らしいと思った」等の感想がありました。
　今後も、CSWは、ケアマネジャーの方々とも連携をして、地域資源の情報共有や活用、制度の狭間の問題に取り組んでいきます。