<<やらこい東出雲>>防災に関する意見交換会

　令和３年８月２４日、東出雲地区にて「やらこい東出雲」主催で、防災に関 する意見交換会を開きました。東出雲町内の介護保険事業所（サービス付高齢者住宅、デイサービス、訪問介護、居宅介護支援事業所）、相談支援事業所、市役所、包括支援センターより１５名が集まり、災害時の対応や困りごと等を共有しました。

　松江市では、令和３年７月に、大雨による避難指示が２回発令されました。地域によっては、道路の冠水、家屋の浸水、土砂崩れなどの被害が発生し、各事業所のサービス提供に影響が生じたり、利用者の安否確認や避難などに奔走されました。

　意見交換では、その時の経験を踏まえて「独り暮らしの方と連絡がとれなくて心配した。」「避難所の設備や環境がわからないので、支援が必要な方が避難した場合に大丈夫か不安。」「道路の被害状況がわからなかった。」等の、各事業所が困った事、「ハザードマップに利用者宅を記入している」「訪問時に避難場所を確認するようにし始めた。」等、平常時から備えている事等の参考になる意見が聞けました。

　これからは、台風シーズンに向かう頃なので、まずは自らが、既に発信されている情報を把握、整理しておくこと。その上で、災害対応を互いに整えていくことを確認できた時間となりました。
引き続き、「やらこい東出雲」として取り組みを進めていきます。